高温環境で使用可能な熱交換器は作れますか?
はい(条件あり)
-
雰囲気や内部の温度帯によって異なりますが、金属の融点を超える(又は近しい)場合には材質を検討する必要があります。
150℃以上 ~ 半田を使用する熱交換器は不可です。
300℃以上 ~ アルミニウムを使用する熱交換器は不可です(番手によって異なりますが400℃台で融解する場合がある為)。
700℃以上 ~ 真鍮を使用する熱交換器は不可です。
1400℃以上 ~ 鉄・ステンレスを使用する熱交換器は不可です。
基本的に融点が高い金属の場合には熱伝導率が低い為、例えばアルミニウム製の熱交換器を100とした場合にはステンレス製の熱交換器に換算すると250~300程度の質量が必要になります。その為、熱交換器の構造は勿論ですが設置スペースの確保や流体の選定が重要になります。
関連FAQ
- 燃料タンクの内部コーティング後に燃料添加剤を入れても大丈夫ですか?(製品・サービスについて/その他部品)
- インタークーラーの漏れ補修は出来ますか?(製品・サービスについて/熱交換器)
- 個人でも溶接・金属加工して貰えますか?(製品・サービスについて/その他部品)
- ホースやパイプは仕様に応じて新しく作れますか?(製品・サービスについて/熱交換器付帯部品)
- ステンレス製の燃料タンクは直りますか?(製品・サービスについて/その他部品)
- 北海道外でも現地で見積りして貰えますか?(お見積りについて)
- 燃料タンクの錆の除去をお願いした後日にフィルターが詰まりました(製品・サービスについて/その他部品)
- その他部品(製品・サービスについて/その他部品)
- どうやって燃料タンクを直していますか?(製品・サービスについて/その他部品)
- どの様な図面になりますか?(製品・サービスについて/その他サービス)